≪SEO対策≫プラグイン不要!Google AnalyticsとGoogle Search Consoleを設定 LION MEDIA 2.0 | このウェブサイトを構築した手順をご紹介 その12

≪SEO対策≫プラグイン不要!Google AnalyticsとGoogle Search Consoleを設定 LION MEDIA 2.0 | このウェブサイトを構築した手順をご紹介 その12

サーチエンジン世界No.1のGoogleは、サイト運営者に対して「Google Analytics」と「Google Search Console」という強力な解析機能を提供しています。この解析機能を使って、ユーザーのアクセス状況を把握することで、サイトの構成やコンテンツの問題点を見つけることができます。
今回は、LION MEDIA 2.0の「アクセス解析設定」を紹介します。

 

 

サーチエンジン世界No.1のGoogle社が提供する「Google Analytics」、「Google Search Console」とは

設定方法を紹介する前に、「Google Analytics」と「Google Search Console」のそれぞれについて簡単にご説明します。

「Google Analytics」は、サイトに辿りついた後のユーザー行動に関する情報を提供してくれます。(集客後の情報)
「Google Search Console」は、サイトに辿りつく前のGoogle検索に関する情報を提供してくれます。(集客前の情報)

SEOにおける重要性、サイトへの集客前・集客後という順序からも、順番を逆にした方が正しいように思います。でも、世の中ではこの順番が多数派なので、それに合わせました。

 

Google Analytics

Google Analyticsとは、Googleが提供するアクセス解析ツールです。有料版もありますが、通常は無料版で十分です。

自身のサイトをGoogle Analyticsに登録することで、登録したサイトのユーザーの行動に関するデータを収集することができます。

ユーザー行動ですが、例えば、

「サイトの訪問者数はどれくらいか」
「使われたデバイスはスマホかパソコンか」
「訪問者はどの地域からアクセスしてきたのか」
「どこのリンクからサイトに辿りついたのか」
「サイトに辿りついたあと、どのページを巡回したか(もしくは、ページをすぐ閉じたか)」

といった様々な事象をデータが明らかにしてくれます。

本来なら、個人では収集も分析もできない、あまりに膨大な情報を、Google Analyticsでは収集してくれるだけでなく、時系列やマップのような形でグラフィカルに示してくれます。

サイト運営者は、Google Analyticsを通じてユーザーのアクセス状況を把握することで、サイトの構成やコンテンツの問題点の発見に役立てます。

 

Google Search Console

Googleはご存知の通り、サーチエンジンNo.1の企業です。

Googleのサーチエンジンの検索結果にに自身のサイトを表示させたいだけであれば、Google Search Consoleへの登録は必要ありません。サイトを公開すれば、いずれGoogleのサーチエンジンがサイトを発見し、検索結果に表示されるようになります。

Google Search Consoleに自身のサイトを登録することで、Googleのサーチエンジンがサイトをどう評価しているか、その内部を知ることができます。

このGoogleのサーチエンジンによるサイトの評価ですが、例えば、

「サイトのページ構成や記事が、Googleのサーチエンジンにとって理解しやすい構造か」
「マルウェアやスパム、アダルト向けコンテンツを含まず、サイトが検索結果表示に適したものか」
「スマホ向けのAMP対応など、ユーザーに対して応答性能が最適化がされているか」
「自分のサイトがどのようなクエリで検索結果に表示されているか」
「パソコンやモバイルに対してそれぞれ適切に表示されているか」

といったことチェックし、ユーザーに対するサイトの有用性を評価しています。

自身のサイトをユーザーに気づいてもらうためには、相互リンクを増やす、とにかくコンテンツを増やすといった方法もありますが、Googleのサーチエンジンのサイトへの評価を高め、検索結果の順位を上げることが最も効果的です。

集客を増やすには、まずサーチエンジン対策。これが所謂、SEO(Search Engine Optimization)対策です。

サイト運営者は、Google Search Consoleを通じて、Googleのサーチエンジンからの自身のサイトへの評価という、SEO対策に必要な基礎情報を得ることができます。

 

LION MEDIA 2.0 アクセス解析設定(Google Analytics)

Google Analytics向けに設定するのは2項目です。
AMPを使っていなければ2つ目の設定は不要です(空欄)。

  • Google AnalyticsのトラッキングID
  • Google AnalyticsのトラッキングID(AMP用)

 

 

LION MEDIA 2.0 アクセス解析設定(Google Search Console)

Google Search Console向けに設定するのは1項目です。

  • Google Search Consoleの認証ID

 

 

≪参考≫LION MEDIA 2.0 アクセス解析設定メニュー

 

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