≪SEO対策≫プラグイン不要!OGPを設定する Facebook編 LION MEDIA 2.0 | このウェブサイトを構築した手順をご紹介 その9

≪SEO対策≫プラグイン不要!OGPを設定する Facebook編 LION MEDIA 2.0 | このウェブサイトを構築した手順をご紹介 その9

OGPをうまく活用することで、「この記事はこういった内容です」とSNS上に的確かつ視覚的なインパクトをもって伝えることができ、より高い拡散効果を得ることができます。今回は、LION MEDIA 2.0のOGP機能をFacebook向けに設定します。

 

 

LION MEDIA 2.0 OGP設定(Facebook)

Facebook向けに設定するのは次の3つです。

  • [OGP]画像の設定
  • [OGP]FacebookのAPPID
  • [OGP]FacebookのユーザーID

今回の設定は、以下のメタタグ情報に、それぞれ反映されます。

  • og:image
  • fb:app_id
  • fb:admins

 

設定内容の意味などの詳細は、以前の記事「OGP(Open Graph Protocol)とは ? OGPでFacebookやTwitterの拡散効果をアップ!」を参考にしてください。

 

≪参考≫OGPのフォーマット

【 共通設定 】

<head prefix="og: http://ogp.me/ns# fb: http://ogp.me/ns/fb# article: http://ogp.me/ns/article#">
<title>ページの タイトル</title>
<meta property="og:site_name" content="サイト名" />
<meta property="og:type" content=" ページの種類" />
<meta property="og:title" content=" ページの タイトル" />
<meta property="og:description" content=" ページのディスクリプション" />
<meta property="og:url" content=" ページの URL" />
<meta property="og:image" content=" サムネイル画像の URL" />

【 Facebook用設定 】

<meta property="fb:app_id" content="App-ID(15文字の半角数字)" />
<meta property="fb:admins" content="adminID(15文字の半角数字)" />

【 Twitter用設定 】

<meta name="twitter:card" content=" Twitterカードの種類" />

 

[OGP]画像の設定

OGP画像とは、シェアされた時に表示されるアイキャッチ画像のことを指します。

投稿ページにアイキャッチ画像が設定されていない場合、Facebookでは「無作為」に選ばれた画像が勝手にトリミングされて表示に使用されます。その結果、投稿内容の内容に合わない画像が表示されてしまうという、困ったことになります。

これを防ぐためにも、アイキャッチ画像を設定しておくことが必要になります。

LION MEDIA 2.0の「[OGP]画像の設定」では、投稿にアイキャッチ画像を設定していないページがシェアされたときに、無作為に選ばれた画像が表示されないように、代わりの画像を指定します。

用意する画像のサイズは、1200px×600px以上です。できれば、Fecebookが推奨する、1200px✕630pxに合わせましょう。

「画像を選択」をクリックすると、メディアライブラリが開くので、設定したい画像を選びます。メディアライブラリにない場合は、アップロードして追加します。

 

[OGP]FacebookのAPPID

APPIDとは、OGP設定やFacebook用のアプリを作成するときに必要となる15桁の番号です。16桁の場合もあるようです。

詳しい取得方法は、こちらでご紹介しています。参考にしてください。

OGPの必須プロパティ「Facebookのapp_id」を取得する方法をご紹介

 

[OGP]FacebookのユーザーID(設定不要)

FacebookのユーザーID設定です。APPIDを設定すればこの設定は不要です。もし、設定する場合は、以下を参考にしてください。

ユーザーIDとは、Facebookに登録した登録者ごとに与えられる個別の番号で15桁の数字になっています。

ユーザーIDの調べ方はいくつかありますが、以下の方法が一番簡単です。

  1.  Facebookで、自分の個人 アカウント ページを開く
  2. 自分のプロフィール写真をクリック
  3. プロフィール写真が拡大表示されたページの URLを確認
  4. URL後方の「.123456789012345&type=~」の「&type」の直線にある15桁の数字がユーザーID
    ※この例では、123456789012345がユーザーID

 

OGP設定の確認 facebook for developers「シェアデバッガー」

OGP設定を確認する方法をご紹介します。facebook for developers の「シェアデバッガー」にアクセスし、確認したいページのURLを入力し、実行します。

facebook for developersには、次のリンクからアクセスします。

 

facebook for developersの画面

設定通りにリンク画像が生成されない時は、Facebookのキャッシュをクリアする

OGP設定をしたのに、生成されるリンク画像が以前と変わらない場合、FacebookにOGP情報がキャッシュされているのが原因です。

この、Facebook側に残っているキャッシュをクリアする方法するには、先ほどの facebook for developersの「シェアデバッガー」を利用します。

シェアデバッガーでキャッシュをクリアしたいページURLを指定し表示をした上で、「もう一度スクレイピング」ボタンを押してください。※ 英語表示だと「Fetch new scrape information」ボタンです。

いいね!が50を越えていると 、Facebook Debuggerのキャッシュ更新が効かずタイトルが変更できなくなります。

 

≪参考≫LION MEDIA 2.0 SNS・OGP設定メニュー

 

 

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